こんにちは。キハ85系ガチファンです。
後継車両のHC85系もデビューし、いよいよキハ85系の引退も遠くない未来に迫ってきた感があります。大変悲しいです。
推しは推せる時に推せ、という言葉があるように、鉄道も乗りたいと思った時が乗り時です。
ということで、8月6日(土)、キハ85で運転される「ひだ号」の中でも1日1往復だけ高山本線と東海道本線を経由して高山と大阪を直結する「大阪ひだ」ことひだ36号に乗ってまいりました。
本当は1週間前の7月30日に決行予定でしたが、通院の予定と被ったため1週間延期にしました。
ちなみに、社会人になって資金力に余裕が出たので、新幹線などを惜しみなく使って日帰りです。総額5万円弱。
〜〜〜
①河辺→立川→大宮
河辺→立川は青梅線しか選択肢がないのですが、立川→大宮は武蔵野線直通の「むさしの号」に乗車。青梅線沿線民的には、こいつはたまに役立つ列車というイメージです。今回がその役立ち時。
②大宮→富山 (かがやき509号)
大宮からはかがやき509号に乗車します。
大宮を出ると停車駅は長野・富山・金沢という便です。速いですね。新幹線というのは速いものです。速すぎて、何回乗っても「速いなあ」という感想しか湧きません。
ということで縮地法でも使ったのかと思うほどの短時間で富山に到着。9時半に河辺を出て、12時半には富山駅に着いてしまったのですから、すごい時代ですね。
富山駅で昼ご飯(ますの寿司)と家族へのお土産(ホタルイカの沖漬け)と同行者と食うつまみ(ホタルイカ干したやつ)を購入しました。
③富山→高山 (ひだ14号)
この日は、数日前の豪雨で北陸本線が寸断された影響で、迂回路として多くの人々が高山本線を利用しており、富山駅ホームは旅客で溢れ返っていました。
正直、混むことは予想できていたので、この日に決行するかどうか迷ったのですが……。数週間前から切符を取っていたこともあり、決行することにいたしました。
ということで、ひだ14号名古屋行で高山まで。
普通車指定席が満席だったのでグリーン車です。
ここでさっき買った昼飯を食います。ますの寿司を楽しみつつ、カミンズエンジンの心地よい振動に癒されていると、1時間半ほどで高山に到着。ここでひだ36号に乗り換えるため下車します。
乗り換えついでに連結作業を見学しました。
④高山→大阪 (ひだ36号)
発車標には堂々の「大阪」の文字。1日1回しか表示されないものです。
改札開始前から並んでみたものの、最前管理に失敗――
まあ、前から2番目とはいえ、いい感じの場所を確保できたのでヨシ!むしろ撮り鉄に撮られても写りにくいのでヨシ!
ここで同行者と合流です。彼は前日のうちに青春18きっぷで富山に来ていたのでした。夜勤明けだったらしいです。よくやるわ。
ということで、カミンズエンジンとワイドビューチャイムで気持ちよすぎになったところで、さっき買ったホタルイカと高山ビールで乾杯!
ホタルイカの干したやつ美味しすぎだろ!
(前日、熱中症で派手に倒れかけたので、今日は酒はこれぐらいで自粛しました。皆さんも熱中症には気を付けましょう)
というわけで、ここからはまあ4時間20分ひたすら列車に揺られていただけなんで、ご紹介できるような写真らしい写真はないんですけど。。(ぉ
途中、複々線区間で快速電車とデッドヒートを繰り広げながら、大阪駅に到着しました。
ひだ36号に4時間20分揺られ、その前のひだ14号も含めると6時間近くもキハ85系に揺られました。
行程を立てる段階では、こんだけ乗ればさすがに満足するだろうと思ったのですが、全然ダメでした。キハ85、名残惜しすぎる……。乗り納めのつもりでしたが、多分もう一回ぐらいは乗ると思います。
余談ですが、大阪駅のホームで大阪在住のフォロワーが待ち構えていました。来ると思ってなかったのでびっくりしました。バタバタしててすまん。今度またゆっくり会いましょう。
⑤大阪→東京 (のぞみ460号)
ここからはオマケみたいなもんです。
帰りはのぞみ460号。長旅で疲れることを想定して、グリーン車を取ってありました。
グリーン車が物珍しいもんで、読書灯をピカーってしてみました。
暁改二だこれ。
まとめ
というわけで、かなり無理矢理なスケジュールだったのですが、最後まで予定通りに完遂することができました。
参考までに、この日の旅程を貼っておきます。
かなり詰め込んだなあという感じのスケジュールですが、たいへん有意義な土曜日となりました。
キハ85、どうか最後まで無事故で走り抜いてほしいですね。
あと、他にも書き溜めてる旅行記がたくさんあるんで、いつか書き上げてアップします。特に学生時代最後の2~3月は、家にいる時間の方が短いんじゃないかってぐらい旅行しまくってたんで、ネタは溜まっているんですよね~。でも書く気力がね~。期待しないでお待ちください。では。
良すぎる また乗りたい
僕も多分あと数回は乗ると思います