「まいまいまいごえん」語り ゲームストーリー編 4話 (ネタバレ有)

4話

クレジット表記の年が、Steam版の出た2025年に変わりました。それ以外はWeb版と変わりないですかね。

4話、かなり残酷な回でもありますが、今後に繋がる重要な回で、かなり好きな回の一つです。さっそく進めていきましょう。

いきなり分配のシーンからスタートです。

今のところ、ハヤテ以外は休憩所に戻って、新生ヤギさんチームとしてメダルをやりくりしています。

今回はライオン回です。今後の展開を考えるともう……

まあ、それはそうなりますわな……

シンタ、一応まいごえんというコンテンツの顔を担う存在のはずなんですが、完全に元気を失ってしまい、今回は影が薄いです。

さて、この後岡田は、みんなの様子を見て回ることになります。

相変わらずユズリハへの呼び捨てが怖いです。

成長したヒカルと、それをどこか複雑な表情で見つめるマリアの対比。

前のヒカルならそんな風に言わなかったのに……。という驚きでしょうかね。

論語を知っている園児、何?

空元気のシンタとひたすらに現実主義のマドカ、ずっと静観しているワタル。ヒーロー戦隊もいよいよ崩壊寸前といった空気。むしろマドカが未だにこっち側に居るのが驚き。

毎度おなじみ集金カエルタマゴがやってきます。ルミ先生は相変わらずの赤ちゃん扱いですが……

なんと、突然に立ち上がります。

にしても、マリアの「すごーい。」がとても良い。やっぱりマリア良いなあ。明らかに休憩所のムードメーカーとして大いに貢献していますよね。極限状態において、こういう存在は必要不可欠だと思います。まあ今回脱落するんですけどね。血も情けもない。

イレギュラーに動揺するカエルタマゴたち。理不尽な試練を押し付けてくる彼らでも、彼らなりの規律のもとで動いてるっぽいのが不気味さを引き立てています。

どうやら、この部分を見てルミ先生妊娠説に辿り着いた人も多いみたいですね。私はここだけ見て思いつけと言われても無理です。考察勢、すごい。

結局、今日に限っては見逃してもらえることになりましたが、事実上のタイムリミットを設定された感じ。ここへきてさらに課題が増えてしまいました。

心配事を抱え込んでしまうライオンと覚醒したヒカルの対比。もはや眩しいぐらいです。1話冒頭の空回りっぷりが嘘のようです。

場面は変わって、翌日。いつも通りメダル集めに出かけることになります。

ゾーヤかわいい。そしていつものメンバーを案じる岡田。

ここ、マリアの弱音を聞いた次の瞬間ヒカルが「シュバッッッッ」って感じで出てくるので笑ってしまいました。

そしてマリアの何か含みのある言い方。成長して皆のお姉さんになったヒカルと、残念ながらそうはなれないマリア。思う所は多いのでしょうね。

ゾーヤは不思議な子ではありますが、岡田をからかって楽しそうで良い。

なんやかんやあって、今日はお疲れのマリアの代わりにライオンがメダル集めに参加することになりました。

この比喩はなんとなくわかるぞ!

そんな中、ライムも姉を助けに行きたいと言い出します。

ライオンは当然断固反対します。

ゾーヤは乗り気です。

そして、いつも通り、岡田が2択の選択を迫られます。

ここちょっと面白いんですよね。

「それをさすがに……」を選択すると、

ゾーヤがタックルと笑顔で圧力をかけてきます

このゲームは基本的に選択肢によるストーリーの分岐がないので、いつも通りのことなんですが、ここでも「ライムにも協力してもらおう」を選ぶしかないんですね。ゾーヤに逆らえない岡田w

ゾーヤの圧に負けた上でこの爽やかな笑顔してると思うとなんか面白い。

そんなのありますか……?

ライムが喜んでる手前もあってあんまり強く言わないですけど、ここのライオン内心「余計なことを……」ぐらいのこと思ってそうですよね。体当たりしてまでライムを同行させようとしたゾーヤと、それに折れた岡田に対して。

まあ、色々ありましたが、今日はゾーヤとライオンとライムでアトラクションに挑戦することになりました。

もはや恒例ですが、ついてくるのかわいい。

カナタ好きだから「またまた、お前~」って甘やかしてしまう。4話~5話でやってることだいぶ邪悪ですよコイツ。まあでも子供ってそういうもんですよね。(激甘)

安全なアトラクション筆頭候補、サ終――

デミ風のつくりものではなくて本当にデミが出たり入ったりしていたのが地味に面白い。サングラスかけたデミとか黄金のデミとかも本物のデミがコスプレしていたってことですよね。

やはりライムには安全なところに居てほしそうなライオン。

そんなライオンの話を遮るように観覧車の話を持ち出すゾーヤ。初見だった当時は気付きませんでしたけど、今見返すと、だいぶ「ライムを同行させたい」側に傾いていますよね、ゾーヤ。「本人が行きたがってるんだから行かせた方が良い」と思ってるんですかね。ゾーヤの過去も関係していそう。

シンゾウと聞いて真っ先に元総理大臣を思い浮かべた人は私だけではないと信じたい。

観覧車に乗っているだけでメダルをもらえるとはいえ、中で不思議な幻を見るという、もう絶対ロクでもないアトラクション。

ですが、他と比べると、消去法でここが一番安全そうなのもまた事実……

このシーン、「リタイア制度あり」を告げられていることもあるんですけど、それにしてもみんなカエルタマゴの言い分を100%信用してしまって1mmも警戒するそぶりを見せないので、第四の壁のこっち側にいる私からしたらすごく心配になってしまいます。

このシーンに限らず、みんな心配こそするものの、疑うということはあまりしない傾向があるんですよね。人を騙すような言動の多いカナタでさえも。基本的にみんな良い子達なんです。痛みや傷や嘘に慣れた僕らとは違うのです。

結局、岡田の前に「挑戦するか、しないか」の選択肢が現れることすらなく、トントン拍子に話が進み、シンゾウ観覧車に挑戦する流れになりました。

観覧車には、岡田・ゾーヤのペアと、ライオン・ライム姉妹のペアに分かれて乗ることになりました。ちなみに、漫画版では途中で相手がシャッフルされる制度がありますが、ゲーム版では最後まで同じ相手と乗ることになります。

完全にゾーヤにナメられている岡田。

そうこうしているうちに、不思議な幻とやらが始まります。

案の定というべきか、精神攻撃系の幻です。

そして、このシーン、幻という性質上、いったいどこからどこまでが幻なのかすごい曖昧なんです。

この妙に色っぽいゾーヤは岡田の見ている幻なんですかね??????

それとも、共通の幻を2人で見ていて、これはただのゾーヤによる感想??????

後述するライオン・ライムのペアの様子を見ている限りでは、2人に同じ幻が見えているようなんですよね。ということは、このゾーヤも、岡田が見ている幻覚ではなく、本物だったのでしょうか?

重大な伏線。

やっぱり、岡田がこのやりとりを通してゆぅろぴあの記憶の断片を思い出していることを考えると、ゆぅろぴあの思惑が介在している気がしますので、個人的にはこのゾーヤは幻だろうと思うんですが、どうでしょう。

ただ、これが全部本物ゾーヤの純粋な疑問で、全部岡田にクリティカルヒットしていただけだったとしたら、それはそれで面白い。

こんなことを色々考えてしまうぐらいには、このスチルが大好きなんです。

場面変わって、今度はライオンとライムのペア。こちらでも精神攻撃が始まります。なんてことを……

物分かりが良すぎる。

あと、岡田の鼓動の方がヤバいことになってそうだったんですが。。。

やっぱり安全じゃないじゃないか。

ライオン・ライムのペア側の視点では、プレイヤー側の操作を伴います。

まずは幻覚によるライムへの精神攻撃が始まるので、ライオンとしてライムにかける言葉として適切な選択肢を選び続けなければなりません。

不適切な選択肢を選んでしまうとシンゾウゲージが増えていき、右端までいくとアウトです。難しいものもありますが、ゲージには意外と余裕があるので、数回間違えてもなんとかなります。

成功するとこのようになります。

やっぱそうなんだ。

かわいそう

全くもってその通りです。

途中からは攻撃対象がライオンになるので、今度はライオン自身が安心できる言葉を選択していく必要があります。

まあ、途中まではなんとか耐えって感じだったんですが。(相変わらず語彙が園児とは思えないっす)

このあたりからの精神攻撃が、今後の姉妹の運命を左右する大きなターニングポイントになっていきます。結末を知っていると、嗚呼……としか言えない。

そして今後のライオンに重くのしかかる重大なテーマとなる、「みんなと自分たちのどちらが大切か」を問う最後の質問。

ここでは、どちらを選択してもシンゾウゲージは上がってしまいます。おそらく、ゲーム的には静観が正解?

ライオンがここでこの質問に対して明確な答えを出すことはなく、最終的にライムがライオンを落ち着かせて終わります。

なお、ライオンは4話のラストで、この問いに対する衝撃的な答えを出すことになります。

ここでこのミニゲームは終わりです。このミニゲームを通して、我々プレイヤーも「ライオンから見たライム」を追体験できる構造になっているんですよね。よくできています。こんな良い妹が居たら、そりゃあライオンは心配でしょうがないでしょう。

そして、シンゾウ観覧車を終えて、合流する4名。

ライオンはしっかりしているので取り繕えてしまっていますけど、大丈夫だったとは言い難いんですよね……。今後4話の最後まで、その内心はずっとシンゾウ観覧車に囚われています。本当になんというかもう……。

メダルの分配の話でも、明らかにさっきの精神攻撃のダメージが残っています。

ともするとうっかり忘れてしまいそうになりますが、この子らは園児です。

とっとと10枚貯めてライムだけでも脱出してもらいたいんだろうなぁ……

しかしライムは、かっこいいおねえたまのように皆にメダルを分けたいのだと言います。岡田とゾーヤもこれを称賛し、ライオンはこれ以上何も言えない感じに……

1話の頃からなんですが、「岡田はライオンのこともっと気にしてやれよ」と思わないでもないです。ゲームをプレイしている我々が彼ら彼女らを見て「本当に園児か?」と思ってしまうように、岡田もどこかライオンを大人として見ていた面はあるんじゃないですかね。

さて、毎度おなじみ、メダル配分のお時間です。ほんと、イヤなことさせますよねえ。

初回プレイの時に、自分の選択でメダルの足りない子が脱落したら嫌だな~って思ったのをよく覚えています。

綺麗に分けられる数じゃないのが嫌らしい。

私はずっと、なるべく均等に分けるように心がけつつ、功労者がいればその子に端数を分けるようにしているんですが、皆さんどうしているんでしょうか?

あんなに苦労して稼いだメダルも、1回の集金でほぼ消えてしまいます。これには少し、焦りに似た空気も出始めてしまいます。

このシーンとてもわかります!私も給与明細の社会保険料と税金見て「こんなにあったはずなのになぁ……」って思います。それがたった一回の源泉徴収でほとんどなくなってしまうなんて。え?違う?すみませんでした。

とにかく、明らかにシンゾウ観覧車の悪影響を受けてしまっているライオンと、それに気付かずひたすらに礼賛する周囲。ますますライオンが1人で抱え込んでしまう状況に追い込まれてしまっています。

カナタ登場。ここから5話までずっとコイツのせいでメチャクチャです。でも憎めないんですよねえ。私がカナタ好きだってのもあるでしょうが、5話の結末が本当に良くて。まあこれは後述することになるでしょう。

夜。ヒカルとマリアがカナタの言うアトラクションの事について話しています。

ヒカルは疑いつつも、挑戦すべきだと言い出します。これにはマリアも驚いた様子。

変わったヒカルを純粋に褒める岡田と、どこか寂し気なマリア。しっかりしてたのに褒められて口元緩みまくりのヒカルも良いですよね。

ということで、アトラクションに参加するメンバーを集めに行くことになります。

戦隊組は乗り気ではない様子です。そりゃそうです。あんなことがあった後でも活発に活動している他のメンツの方がおかしいまであると思います。

ここでヒカルの強権発動。

ヒカルから見るとマドカも含めて「あんたたち」と一括りなのちょっと面白い。

相変わらずのマドカ、行くことにした理由も「気を使われて気まずいから」。

シンタはすっかり大人しくなってしまっています。

ワタルは……、ブレないなw

4枚目の表情すごい。園児同士の関係性じゃない。

とりあえず戦隊組はスカウト完了。この調子でどんどん皆に声を掛けていきましょう。

アキとダイヤは乗り気の様子。アキのここの台詞はちょっと漫画版を思い出しますね。思えばこの会話が「自販機」の前であることにも作為を感じなくもないかも。

さっきのおでんの比喩でちょっとゾーヤのことを理解した気になっていたのに、やっぱりダメでした。牛乳って控えめなんですか……?お菓子とかに使われると牛乳は見えなくなっちゃうから?ってことでしょうか?

ルミ先生がヒカルとマリアの子供みたいだと言われて。

ヒカルがちょいちょいオーバーリアクションなの面白い。(またいつものか……)ぐらいのあしらい方のマリアも良い。

相変わらずライムのことをずっと気にかけているライオン。

絶対ちゃんと聞いてそう。コイツ……

まあ、なんやかんや全員行くことになりました。みんな、できることなら自力でメダルを集めたいと思っていたんですね。

ここのアニメーションかわいい。

有言実行していて偉い。

マドカさんはずっとこの感じです。

ということでいざ出発。今後の展開を知っていると、キツいものがありますが。

新しいアトラクションはゲーセン風の場所です。

私、学生時代はゲーセンでバイトをしていたので、懐かしさすら覚えます。当時はコロナ禍の真っ只中。店内を巡視してマスクを着けていない客を発見次第追い出すなど虚無みたいな仕事をしていたのも、今となっては懐かしい話です。もう4年も前の話です。今やその店も潰れてしまいました。多様な娯楽の溢れる昨今、ゲーセンには厳しい逆風が吹いているのです。皆さんも好きなゲーセンがあるのであれば、多めに通ってあげてください。リアルにすぐ潰れるので。あと、店員に優しくしてね。

閑話休題。

嗚呼

ほらコイツやっぱり知ってるじゃないか

悪い顔するカナタ、そしてアナウンスと共にライムとマリアの両名は消失。

事前説明もなくぬいぐるみにされたライム・マリアの両名。

メチャクチャなシチュエーションですがぬいぐるみはかわいいです。

私がゲーセンでバイトしていた頃は、クレーンゲーム景品の原価は800円までと定められていました(今は緩和されて上限1000円になっているみたいです)。そしてこのような大型のぬいぐるみの仕入れ値はその上限値であることがほとんどです。また、クレーンゲームの設定としては原価の3~4倍ぐらいの金額を使えばGETできるぐらいの難易度になるよう調整していることが多いです。以上を踏まえると、このぬいぐるみは4000円ぐらい使えば取ることができるかと思います。

↑これはなんでもないです。

もう名前からしてロクでもないです。

いつも以上にやり口が汚い。いやまあ半分ぐらいカナタにも責任がありますが。

大方の予想通り、ぬいぐるみをクレーンで運ぶだけのゲームです。

射幸心を煽る機構も付いています。

そしてもちろん、勝つのはどちらか1人だけ。負けた方はゲームオーバーです。もちろん……じゃあないんだよ。

おまけにタイムリミット付きです。

↑最近のSNSでよく見る光景

先に動いたのはライオンでした。ライム側のプレイヤーとして名乗りを上げます。

この時点ではマリアのことには触れていませんが、ライムを助けるということは、マリアに引導を渡す役目を負うということでもあります。

なんでこんな展開にしたの?

他方、マリア側のプレイヤーとしてはヒカルが名乗りを上げました。マリアの覚悟顔すごい。後で本人の口から語られることにもなりますが、この時点ではもう、ライムの脱落も覚悟の上だったのでしょう。

マリアの覚悟を突き付けられたライオン。

相手も同じぐらい、覚悟を持って臨んでくるのです。ここで初めて、ライム脱落の可能性を意識してしまったのかもしれません。そしてそれを防ぐには、級友を犠牲にするほかないという現実も……。

ライオンはシンゾウ観覧車で精神攻撃を受けてからというもの、ずっと現状のヤギさんチームの作戦についてモヤモヤしたものを抱えていたわけですが、ここにきてこんな友情破壊ゲームで追い打ちされるとは、ただただかわいそう。

「ライムが助かればマリアの犠牲はやむを得ない」とまでは思っていないにしろ、相手と同等の覚悟を持って臨まなければ勝てないことぐらいは理解しているでしょう。

しかし、ヒカルは違いました。

ヒカルはこの期に及んでも2人を同時に助ける希望を捨ててはいなかったのです。これが本当に凄いし、本当に偉い。光属性すぎるだろ……

私はもう汚い大人なので、こんな綺麗な光は触れただけで浄化されて消えてしまいそうです。

自分が生き残るためにライムが犠牲になることを覚悟していたであろうマリアも面食らっています。それでこの目。そうだ、その目だ。

覚醒後ヒカルは本当にすごいですよ。これからも。

こうして、バイバイスロットの火蓋が切って降ろされました。

ちなみにスロットの出目はアームの強さなどに影響します。ここはプレイヤー操作。

カエルタマゴの「先手後手に有利不利はない」という発言から、説明されていないルールに辿り着くマリア。賢い。システムエンジニアとか向いてそうです。レビューで誰も気付かなかったバグに気付けそう。

マリアが汚い言葉を使う貴重なシーン

説明されていない「引き分け」の概念が発覚。そしてカエルタマゴとのレスバに勝利を確信したマリアの表情よ。

ということで、カエルタマゴはあくまでも争わせたがってそうですが、対戦プレイから一転して協力プレイとなり、一致団結、引き分けを狙うことに。

アームの操作もプレイヤーに委ねられます。

しかし、マリアが順調にゴールに近付いていくのに対し、震えてすぐ落ちてしまうライム。(スクショ下手ですみません。一瞬しか表示されないので……)

差は広がるばかりなので、ライオンの思考がどんどんよくない方向に。さっきのシンゾウ観覧車で喰らったダメージがだいぶ響いていますね。

精神的にまいってしまったライオンはとうとう、シンゾウ観覧車の延長戦のような幻聴まで聞こえてしまいます。

これ、さすがにアトラクションの仕掛けではないでしょう。

ヒカルが裏切るわけがないと、頭ではわかっていても、焦りから思考がどんどん悪い方向に行ってしまいます。こういう経験あるのでわかります。数字とか目に見える形で現実を突きつけられてしまうと、視野がどんどんどんどん狭まってしまうんですよね。

苦戦するライオンに、ぬいぐるみの山を崩すように助言するカナタ。ありますよねえこういう台。私の働いていたゲーセンでは、そういう攻略も前提にセッティングしていました。アームの力は大型のぬいぐるみを持ち上げて運ぶには弱すぎるんで、上手い人は引っかけるなり押し出すなり、アームを使ってできるありとあらゆることをするんです。客がいなくなったタイミングを見計らって崩れた山を元に戻すみたいなこともしてました。

カナタの助言通りぬいぐるみの山を崩すライオン(プレイヤーもぬいぐるみを崩すように指示され、崩さないと先に進みません)。

作戦は成功しますが、マリアを押し戻してしまうことにもなりました。

この結果を正当化するライオン。まあ、正論とも言えますが、ともすれば妨害行為とも取られてしまい、心証は良くないですよね。

そうこうしているうちに、1クレ5回分を使い果たしてしまいます。1クレで5回って良心的だな。

アキとダイヤのメダルを消費して続行します。

いやいやいや。

頼まれてもいないのにお客様のプレイ中に店員が介入するなんて一番ダメですよ。一発トラブルですよこんなん。店長にブン殴られますよ。何考えてんですかね。

あまりにもお客様が苦戦されているようなら、声を掛けたうえでアシストしてあげることもありますが、これは論外ですね。

ちなみに、お客様側から「取れなくなっちゃったから何とかしてよ」みたいなことを言われた場合には店員側で対応することがあります。「ラクに取りたいからもっと前に出してくれ」みたいなのはダメなので、ケースバイケースですが。まっとうな店なら、物理的に取れなくなってしまったような場合はアシストが入ると思いますので、諦めないで声を掛けてみてください。

よくない幻聴に追い詰められるライオン。

またしてもプレイヤー操作でぬいぐるみの山を崩さないといけません。

今度は、双方の位置が逆転するぐらい大きく移動しました。

もう限界といった感じのライオンの表情がつらい。

そんなに慌てて走らなくたって大丈夫だって言わせてよ。

ヒカルは心の底からみんなで助かろうと思っているが故に、ライオンが何故ここまで必死になっているか、深くは理解できていないのでしょう。一方、自分だけ助かろうと思っていた側のマリアはライオンの心情を理解できて、割と怒ってそう。

カエルタマゴは大人しくしてろ!!!!!!!!!

開いていく差と、2度の成功体験も相まって、もはやぬいぐるみの山を崩すことしか考えられなくなっています。

それを察したマリアが釘を刺しますが……

ライオンはどんどん視野が狭くなっていて、ライムを助けること以外考えられていません。もう止められません。どんどん視界が赤くなっていく演出。そして、

シンゾウ観覧車の時の演出再び。この演出、鳥肌モノでした。やはり、まだライオンはシンゾウ観覧車から抜け出せていません。

ライムばかりを気にするあまり、人形の山が崩れたらどうなるか、全体が見えていませんでした。

しんどい。追い詰められて追い詰められて、良かれと思った行動も全て裏目に出てしまう……悪い時期というのはこういう負のスパイラルに陥ってしまうものです。

いや……しかし……この子らは園児ですよ……

それでもヒカルは希望を捨ててなんかいませんでした。ちょっとカッコ良すぎる。

皆も協力してくれます。

ワタルは相変わらずです。

先の展開知ってるともうしんどい……。

ヒカルがプレイヤー役を名乗り出た時とは違う覚悟です。

斯くして、一旦ライムの救助を優先して、ヒカル・マリアのチームは救助が完了するまでパスを繰り返して待機することになりました。

このように、わざと外していきます。

このままいけば順調にライムを救出できそうです。

お前ほんとすっこんでろ!!!!!!!!!!!!

ゴールが近いのにわざとゴールしないのが気に入らないようです。

見かねたカエルタマゴが脅迫してきます。

この状況でマリアが自分をアームでつかむように言い出します。もう……

何か考えがある様子。この辺、初見プレイの時息ができませんでした。

ヒカルは光属性になったので、強いマリアのことを信じることにしました。

掴まれて持ち上げられたマリアがジャンプしてライムを跳ね飛ばし、その勢いでライムだけが出口へ。

どうすればよかったんだよ、こんなの

ガラス越しに見えたマリアがぬいぐるみの姿ではないのが切ない。

言動からも察することはできましたが、やっぱり可愛い顔して結構えげつないことを思っていたんですね。

変わったヒカルがマリアをこの行動に駆り立てました。

ヒカルは強くなってマリアを信じられるようになって、マリアはそんなヒカルみたいになりたいと思っていて……、本当にこの子達は……

事前に説明してしまっていたら、ヒカルは絶対反対したでしょうからね……。

いやほんと、この辺は端折ってるので(全部載せるととんでもない枚数になる)、詳しくはゲームをプレイしてみてください。泣きます。

自分を信じて殉じてくれたマリアのために、かっこいいと言ってくれたマリアのために。この辺のやり取り本当に泣いてしまう。

いやもう本当に……

この時点で、この子達は脱落イコール死だと思っているはずなんですよ。そんな状況でこの決断ができるなんて。

そしてコレ。落差ひどすぎるだろ……

なんでそんなことを……?

ライムは助かりこそしましたが、助かった側としても相当後味が悪いですよね……

ゾーヤ優しい。

32枚。

3人が脱出してお釣りがくる量です。

カナタ、本当にお前……

あんなことがあった直後にボロ泣きでこんなことが言えるヒカル、ただただ凄すぎる。

ゾーヤは優しいだけじゃなく、一歩引いたところから全体を見渡せる良い子です。不思議な比喩もそういう視点から物事を見ているがゆえの事なのかも。

度々ゾーヤ贔屓で申し訳ないです。

なかないで。それしか言えません。あんた偉いよ。

いつものメダル分配画面。しかしまあ今回は流石に物凄い量。10人で分けると1人3枚以上です。

但し、今回のメダル分配画面では途中で特殊演出が入ります。

ここで、限界を迎えたライオンが乱入してきます。初回、ここマジでびっくりした。

そして、まさか……?と、本当に嫌な予感がしました。

その予感はほぼ的中しました。

ライオンが限界を迎えていたのは何度も描写されていた通りですが、32枚のメダルを手にしたところでとうとう臨界点を突破してしまいました。

思えば第1話の頃から、本当は期待されることが苦手なのに、色々な重圧を背負わされていたライオン。不幸にも、岡田含む周囲の人間からは「ライオンが好きでやっていることだ」と認識され、誰もそのSOSを受け止めてあげることができませんでした。

その上、大切な妹のライムを失いかけ、級友は失われ……それでもまだ脱出できるわけではない。ライムだけでも助けようという思考になるのはごく自然な気もします。

ってか、園児をこんな極限状態に置いて良いわけがないだろ。

ここで簪を外し、髪を下ろしています。

集金しに来たカエルタマゴも蹴散らしていきます。強い。

カエルタマゴも捕食形態にフォルムチェンジして追いかけていきます。怖い。

あなたがあそこで脱出方法を聞かなければこんなことにはならなかったんですよ

こわい

今回の件の直接的な関係者であるヒカル、人一倍他人の気持ちに敏感なダイヤ、そして色々あって裏切りには厳しいゾーヤさんの3人も怒って追いかけていきます。

この辺りからBGMとして流れる「ぷらいまり」のロックアレンジがメチャクチャ良いですよね。あくまでもライオンのシーンなのに、流れているのはライムのテーマソングなわけです。本当にライム第一で行動しているということがよくわかります。

岡田はカナタに言われてようやく追いかけに行きます。しっかりしろ。

一方、残った人たち。リアリストのマドカは自分も同じ立場だったらそうすると思っているのかも。アキも漫画版での行動を考えるとそんな感じでしょう。ワタルは「シンタが行かなかったから」程度かもしれません。

シンタも見逃されなかった。

こんな時でもワタルは平常運転です。

痛いところ突かれて青ざめるシンタ。このゲーム、シンタを曇らせることに余念がない。

ルミ先生も歩いてどっかに行ってしまいます。

場面変わって、ライオンを追いかける岡田視点。

ライオンがコインを落として行ったのを発見します。

ヒカルとダイヤが追いつき、抗議しますが、さすがに読解力の高いライオンさん。マリアの想いを踏み躙ることになるのは百も承知です。

しんどいなあ……。ライオンは賢いから、皆から自分がどう思われるかなんて分かってるんですよ。それでもライムを守る方を優先した、いや優先せざるを得ないところまで追い込まれてしまったと言うべきでしょうねこれは。

本当に、みんな眩しいです。私も浄化されて消えそうです。

このぐらいの年齢だったらこうなるのが普通だと思います。

次に、ゾーヤが単身立ちはだかります。

ゾーヤが激しい感情を顕にすることはあまりありませんでしたが、この状況下では別でしょう。

過去に色々あったので裏切りを絶対に許さないゾーヤ。

しかし、ライムの涙に負けて折れてしまいました。

ゾーヤの過去も兄弟関係のことですし、ひょっとしたら弱いところを突かれてしまう格好だったのかもしれません。

岡田はさらにライオンを追いかけます。

一番大事なものは……。

冷静に考えると周りが聖人だらけすぎるだけのような気もします。年齢を考えたら、尚更です。みんなを背負うなんてそんなこと。

怖すぎる。

ゲートを目前にして取り囲まれてしまうライオン。取り立てカエルタマゴが怖すぎる。

ここでルミ先生到着。

大人は基本的に居ないゆぅろぴあに大人(?)がいるということで狼狽えるカエルタマゴ。いくらなんでも狼狽えすぎな気もします。イレギュラー耐性がないんですかね?

ルミ先生にも先程のような心情を吐露するライオン。

ですがルミ先生に、ライムも笑顔ではない、と指摘されてしまいます。

ここでライオンは我に返ります。

一方、ルミ先生はとうとうカエルタマゴから正式に大人認定されてしまいました。非常にマズい展開。

そこにヒカルとダイヤが追いつきます。

ここでなんと、ヒカルはそのマリアが遺したメダルを使って脱出しろと言い出します。

本当にヒカルは成長しました。偉すぎる。恨んでもいいぐらいなのに、恨むどころかライオンを脱出させようとするなんて。

ライオンも驚いています。

チームを守ることを選んだマリアと、たった一人の妹を守ることを選んだライオン。そこに本質的な違いはないのかもしれません。

とはいえ大事な人を失って得たメダルを取られた当事者がこれ言えます???偉すぎる。岡田はこの後ヒカルをいっぱい褒めてください。

うう……

ヒカルの必死な呼びかけに少し落ち着きを取り戻したようで、メダルをライムとルミ先生に授けます。

死亡フラグすぎる。やめて……

カエルタマゴを怯ませるライオン。強い。

脱出ゲートは機能している様子。本作初めての脱出者になりました。

「あの時」……ゲーム内で明確な答えが出たわけではないですが、このカエルタマゴ達がカエルタマゴになった時の記憶なのかも。

人の期待に応え続けてきたライオンが、これからも期待に応える意味。これもまた、ヒカルとも共通するものです。

マリアが憧れたヒカルでいるために、ライムが憧れたライオンで居るために……

それが分かっていたから、ヒカルもライオンを許せたのかもしれません。

嗚呼……

そんな……

ヒカルももう、犠牲になる人は見たくないですよね。誰も……

私だって物語の結末が分かってなかったらこんなシーン二度と見たくない。

5歳児にしてこの死生観。

選べない岡田にもアドバイスを遺してくれます。説得力というか、言葉の重みがすごい。

もうやめて

ライオンを失うことになった悔しさや悲しさもあるでしょうが、おそらく、ライオンに不要な負担まで強いてしまっていたことや、自分がライオンの耐えていた重圧にしっかり気付けなかったことへの後悔もあるでしょう。そして残酷なことに、岡田のせいだと言われれば否定することは難しい。

一連の様子を怪しげに見ていたカナタ。

そして、悪だくみするカナタのスチルで4話は終了。

悪だくみというか、5話でだいぶやらかすわけですが、それはまた次回。

いやはや、今回も凄まじい話でした。園児たちが精神を蝕まれる様は、読んでる側までメンタルがゴリゴリ削られてしまいます。

しかも、これまでかなりの優等生っぷりを発揮してきたライオンが、まさかこんな行動に打って出るとは……。

とはいえ、今回のライオンの行動が、7話での脱出に繋がっていることを考えると、大切な痛みだったということなのでしょうか……。

それにしても、まいまいまいごえんって、描かれた行動の一つたりとも無駄にならなかったんじゃないでしょうか?それほど巧みに作り込まれていると感じます。

次回

5話分:執筆中 公開日未定(2月中には出したい)

5話も本当に好きな回なので、できる限り早めに書いて出したいなと思っております。私もライオンと同じく本当は人に期待されることが苦手ですので、あまり期待せずにお待ち下さい。

投稿者: Kasumi

東京都青梅市在住。鉄道マニア。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です