2話
序盤の謎ミニゲーム。ついてくるのかわいい。
しかし、ゆぅろぴあのアトラクションは人生の苦難の再現とのことですが、これは一体何の再現なのでしょうか。私は今までの人生でこれに相当するような苦難にブチ当たった覚えはありません。まあ多分これからこういうことがあるのでしょう。(適当)
2周目以降のプレイでは、要所要所で4話がフラッシュバックしてキツいですね。
そうだね
自分で言っちゃうのかわいい。こういう調子でシンタにも思っていることが言えてたら……ウッ(6話を思い出して心停止するオタク)
そういえば、漫画版3巻7ページでも、ワタルはシンタに「戦隊はどうでもいいって考えてるやつがいるんだな」と言われて「ぼくちゃんは戦隊なんかじゃなくて……」と言い出しかけています。ワタルはこれ以上秘密を隠せないと悟ると口を割ってしまうんでしょうかね。でも、漫画版でもゲーム版でも、自分の口で最後までは言わない。本当のことをちゃんと言えるようになったのは、漫画版でもゲーム版でもゆぅろぴあのアトラクションの中なんですよね。
何度も言うようですけど、一匹狼で他人に無関心でいるように見えるハヤテが、意外と他人をちゃんと見てるのが良いですよね。もっと色んな人への個人的評価を聞かせてくれてもいいのよ
かわいい
ここすき
いきなり大きな声を出したオタクへのリプライに使える画像
イチャつきやがって……
みんなのことをあだ名で呼ぶマリアが、ユズリハを呼ぶ時だけだけ呼び捨てなの怖くてすきです。漫画版でヒカルの記憶をなくしたマリアがヒカルを呼ぶ時も「ヒカルちゃん」と「ちゃん付け」でしたので、よほど馬が合わないからわざとそうしているんでしょうね。怖……
初見時は「ユズリハ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」となったのを覚えています。「くっついてる」っていう言い方にも棘を感じます。「色目使いやがってよぉ……」みたいな。こわ……
ということで、ユウ先生と戦隊の一行は画用紙・クレヨン・新しいアトラクションを探しに行くことになります。
カナタ包囲網
ここ酷すぎて笑ってしまう。
ビビリなマドカ良い。マドカ意外と表情豊かですよね。
この写真立て、最終話まで読んでも結局よくわからなかったですよね。個人的には、幼少期岡田の写真とかだったら面白いなと思います。ゆぅろぴあは岡田に執着している様子なので。
ここのマドカ心底嫌そうな顔してて本当に良い。
戦隊の過去エピソードなども交えつつ、いよいよブロックアンサーというクイズのアトラクションに参加することになります。クイズ参加者は固定で、まずはお助け役を選ぶことになります。
お助け役……ダイヤ……うっ、頭が(漫画版の記憶)
↓参考:漫画版ブロックアンサーでのダイヤ
漫画版のブロックアンサー、マジで人の心ないっすよね。別にゲーム版も決して優しくはないはずなんですけど、漫画版に比べると優しく見えてくる。
サンリオさん、あなたはこんな良い笑顔を見せてくれる子に、漫画版であんな酷いことをしたんですよ。正気ですか?
ここ、ルミ先生もお助け役にできるんですね。1周目プレイ時は気付きませんでした。
なんだかんだでマモルを一目置いてるのやっぱり良い。
さて、ブロックアンサーに参加する前に、寄せ書き用のクレヨンを1人1本持つことになります。
フラグでしかない。
マモルにクレヨンを渡されたハヤテの(……俺も……)が良いですよね。
縦振動マドカすき
選べない人らしい色ですよね。
おいやめろ
……ということで、クイズが始まります。
さっきのマドカの悲鳴に対してもそうですけど、騒音に厳しいワタル。
クイズの形式について、「撮れ高のため」で納得するマドカ。漫画版の「スクラップストリーミング」を思い出します。
今回はマモルとの対比のためなのか、マドカのこういう性格が強調されているような気がします。
で、肝心のクイズの難易度は初っ端からこれ。これを園児に解かせるのヤバすぎる。なんなら大人でも間違える人多そうじゃないですか?(正解はAの23人)
解答を選ぶ時、岡田だけ選択肢が2回出てくるの、芸が細かくて良いですよね。
ちなみにハヤテ・シンタのペアではシンタがハヤテの足を引っ張ろうとします。
で、シンタを無視して正解するとこう。シンタさぁ……w
マジでわからん。Aの選択肢とか文字化けにしか見えん。単語の意味的にDか?
って思ったらマモルも同じこと言ってました。凄すぎる。
よかった……かわいそうなお助け役ダイヤはいなかったんだね……
↓参考:かわいそうなお助け役ダイヤ
漫画版のおたすけコール、鬼畜の所業すぎる。ダイヤ推しだからってわけじゃないですけど、漫画版で一番しんどかったシーンです。しんどすぎて思わず2回も引用してしまいました。
さて、クイズの後半戦では、選んだジャンルに関係なく、各キャラクターのプライバシーに踏み込んだ問題が出題されるようになっていきます。
オデコの端っこに食べ残しとか暗号とかがあったらちょっとおもろい。
この辺りからBGMがどんどん狂っていくのも良い演出ですよね。
普段はユズリハにベッタリのマドカですが、2話ラストのマモル・リンリンとは対照的に、ここでユズリハより得点を優先します。意外とドライというかリアリストですよね、マドカ。
続いて、どういう基準で選ばれたのかよくわかりませんが、ライオンに関する問題。この時点での好感度が関係あるんですかね。
やめろ!!!!!
続いて、マモル・リンリンの番では、シンタ戦隊のことがだ~いすきな人は何人かを問われます。
1周目プレイ時は戦隊の人間関係をよくわかってなかったので「?」って感じだったんですが、今となっては「ああ……」という感じですね。答えはワタルとマドカを除いた3人。
リンリンも仕方なく戦隊に入ったような感じでしたが、「だ~いすき」サイドなの、良い。
しかし、マモルは本当の事を答えて得点を得ることも、「5人」と嘘を答えて不正解になることもできません。どちらにせよシンタを傷つけてしまうことがわかっているからです。プレイヤー操作でどの扉に行っても開けることができず、時間切れとなります。この辺りもゲームという媒体ならではの演出。
結局「扉に辿り着けなかった」という言い訳でこの場をやり過ごし、先程のマドカとは対照的に、得点よりも友情を選びます。
ここで戦隊の過去回想が挟まります。
こういうの私もやりました。懐かしいですね。
岡田もそう言っています。
さて、プライバシー侵害問題については岡田も例外ではありません。
映像が乱れまくっているクイズ。正解はBの「じぶん」。最終話までに明らかになった岡田の過去などを考慮すると、「むかし岡田がゆぅろぴあで優先した方を選ぶデミ!」みたいなニュアンスの問題文なんでしょうかね。
ムチャクチャすぎる。
続いては先程はユズリハに関する問題を出されたマドカとユズリハのペア。もちろんマドカのプライバシーに関する問題も出ます。
マドカとユズリハは先程の問題の件でギスっています。
マドカの大切なことは「脱出」。マジでリアリストですね。
マドカが嘘をついているとかそういうことはなく正解は「脱出」で間違いないのですが、ゲーム上でここまでが全問正解の場合、「盛り上がらない」などと言われてカエルタマゴに正答を妨害されます。そこで、何か特別な演出があるかもしれないと思い、今回は敢えて「D:ユウ先生」に特攻してみました。
通常の不正解演出しかありませんでした。
マドカが「そんなわけないじゃないですか!」って怒ったり、岡田が「なんか傷つくなあ」って言ったりするような、そんな演出を期待していたんですが……
続いてはハヤテに関する問題。
5歳児でスポーツを辞めた経験あるの凄くない???
ちなみに、1話の名簿で、ハヤテの好きなものの欄にはちゃんと「サッカー」と書いてあります。
↓参考:1話の名簿
本当はサッカーが好きなのにひた隠しにしてるのしんどすぎないですか?自分がサッカーをプレイすると皆を傷つけてしまうし、ハヤテは周りをよく見ているが故にそれがわかってしまうからこそ、誰にも言えないし言わないのだと思います。そう考えると改めて本当に5歳児か?となりますね。
……で、そんな他人の地雷に土足で踏み込むシンタすき。
キラキララビリンスの時もそうでしたけど、ハヤテが何かから目を逸らしたい時ってゲーム機を持ってる立ち絵になるんですよね。自分の弱さをお面で隠しながら周りを巻き込むシンタと、ゲームに籠りながら1人で傷つかないようにしているハヤテの対比が良いですね。オタクは美しい対比が好きなので。漫画版でも言及されていた通り、全然似てない似たもの同士ということですね。
で、最後に問題ジャンルを選択すると、大当たりで100点問題になります。
それは、戦隊の秘密の合言葉を答えさせる問題でした。
マモルの過去回想に入ります。
これ、さっきの問題のやつですね。他の難しい問題もマモルには答えられていましたし、ブロックアンサーの問題ってもしかして参加者の記憶から作られた問題なんでしょうかね。
保育園でなかなか友達の輪に入れずに悩んでいたマモル。
そんな時におばあちゃんに教えてもらった言葉が、マモルの好きな言葉「転ばぬ先の杖」でした。
普段は本から知識を得ているマモルの一番大事にしている言葉がおばあちゃんから教わった言葉、というのが良いですね。何が良いとは言語化できないけど、良い。
マモルにとって、秘密の合言葉は、やっとできた友達を象徴するもの。
今ここで言ってしまったら、友情を台無しにしてしまうかもしれない。
秘密の合言葉を公開したらどうなるか、「転ばぬ先の杖」で悪い想像が止まりません。
さすがにリンリンはそんなこと言わないと思いますけどね。
とはいえマモルにとって友達はそれほどまでに大切なものなんですよね。この辺でもう泣けてきます。
一方で、問題に答えられなければ問答無用でゲームオーバーなのも事実。
心のマモルが、戦隊が邪魔で答えられないなら戦隊を壊してしまおうと唆してきます。戦隊を壊させようとしてくる側がヒーロー戦隊の仮面を被っているのは皮肉なものです。
それで、ここからがちょっともうヤバいんですけど、
プレイヤー側の操作によって、マモルの心の戦隊を壊さなければなりません。なんてことを……
マモルは戦隊のメンバーが「だ~いすき」なのに、1人1人を追い出さなければ進めません。「ゲームならではの演出」どころの話ではない。
つらい
ヒーローのお面も割らなければいけません。
この子が何をしたって言うんですか?
みんなが好きでみんなのことをよく知っているんだなあということがわかって本当にしんどい。
そんな顔して泣かないで……
でも操作したの俺なんだよな……なんでこんなことをさせるんですか?
そんなことはない
やめてくれ
ここまでのことをさせておいて、さらに合言葉の入力までこっちにさせるの、どこまでこっちの心を痛め付けたら気が済むんですか?
もちろん正しく入力しないと先に進めません。
これでシルバーのお面も割れてしまう……と思いきや
リンリンが遮ったので、マモルはシルバーのままでいることができました。
マイナス100点、脱落決定の状況下で「ありがとう」……こんなに悲しいありがとうがあったでしょうか。
ここのやり取り、ちょっと前にあった回想の時と同じなのが泣けますね。涙止まらん。
ハヤテはマモルの能力面を高く評価していただけに、この「バカ野郎」には色々な想いが詰まっているのでしょう。
最後まで聞けないのも切ない。
ここからのシンタは数話かけてどんどん追い詰められていくことになります。
本当にな
で、ハヤテがチームに見切りをつけて、2話は終了です。
いやほんと、どうにかしてますよねこのゲーム。プレイしててこんなに苦しかったゲームは初めてですわ。
次回
3話分:執筆中 公開日未定