【2025/05/25】小田急8000形&西武8000系ビフォーアフター乗りくらべ&撮影会

表題の通りのツアーに参加してきましたので、簡単にレポートします。

このツアーは西武トラベルと小田急トラベルのコラボ企画で、5/24が海老名集合新所沢解散、5/25がその逆でそれぞれ開催されました。私は居住地的に朝早く海老名に行くのがちょっとしんどいんで、新所沢発の2日目の方に申し込みました。

朝8時 新所沢駅

集合時刻8時だったんですけど、早くないですか????青梅から所沢って、直線距離だと近いようですが、電車だと50分かかるんで、決して近所っていう感覚ではないんですよね。「海老名よりマシ」っていう程度で。てなわけで移動時間を考慮すると起床時刻は5時半でした。さすがにクソ眠かったです。

で、新所沢駅に到着。コンコースにはオタクの列ができていたので、ツアー受付の列に違いないと思って私も並んだんですが、記念切符販売の列でした。

とはいえ、並んじゃったというのもありますし、せっかくなので記念ということで、当初の予定にはなかった記念切符も購入しました。西武の策に嵌ったのかもしれません。

参加証

ツアーの受付の方も済ませました。1~6号車のうち、1・6号車が締切で、2・3・4・5号車がツアー客用の車両です。私には3号車が割り当てられました。参加者は80人でしたから、1両あたり20人程度と、かなりゆったり。

新所沢駅2番ホームに入線する8103F

続いて本日の主役、「サステナ車両」8000系が入線しました。写真撮る場所はもうちょっと考えれば良かったのですが、時間がなくてやっつけ仕事。まあ一度ちゃんと撮ってるから良いし、と自分に言い訳。

「団体専用」表示の英語表記、小田急では「Group Use」ですが、西武では「GROUP」という、微妙な違いがあります。

西武8000系車内

車内。既報の通り、車端部が3人掛けに変更されているのと、照明がLEDになっていて車内が明るくなっていましたが、それ以外はほとんど小田急時代のまま。広告枠の高さの違いもよっぽど観察力が良い人じゃないと気が付かないでしょう。

車端部の「小田急車両」のシール。小田急利用者だった学生時代はしょっちゅう目にしていました。それを今、新所沢で見ているというのは何とも不思議な気分。

ドア上LEDの千鳥配置もそのまま。学生時代はこれに苦しめられました。見上げた先にLEDがない場所に座っちゃうと現在地をロストしてしまうんですよね。懐かしい。

あと、右端に写っている号車表示、これ小田急時代のステッカーそのままですよね?西武の他の車両でこういう号車表示ステッカーは貼っていないと思います。本当に最低限の改装しかしていないんですねえ。

ということで8000系は本川越方面に出発。

小田急時代の車番プレートの撮影もありました。変わり果てた姿になって……

クソデカプレートもありました。このイラスト良いですね。わざわざ描いてもらったんでしょうかね。

10時頃 玉川上水車両基地

そうこうしているうちに玉川上水車両基地に到着。ここで西武8000系の撮影タイムです。

玉川上水車両基地に到着した8103F

私が玉川上水車両基地に入ったのって、2018年3月の「拝島ライナーお披露目イベント」以来のことだと思います。その時は最新鋭の40000系を見に行ったのですが、まさか7年後には小田急の中古を見に来ることになるとは……(笑)

一応この辺までは入ってOKだったんで、今回の主役以外の留置車両も撮影。左から順に、2463F、40103F、8103F。

団体専用
各停 国分寺

小田急では「各駅停車」表記だったROMも、西武仕様になり「各停」に。

各停 東村山

今後は国分寺線で国分寺と東村山をひたすら交互に出すことになりますから、この2つの表示は欠かせませんよね。

そういえば、拝島線内6両ピストン運用に入ることもあるのでしょうか?

各停 西武園

お前のような西武園線があるか。

各停 狭山市
快速急行 本川越

小田急時代は飽きるほど表示されていたであろう「快速急行」も西武仕様の紫色に。もっともLEDの劣化が激しすぎて紫だか何だかわからないですが……

快速急行 萩山

この辺はネタ表示。

各停 小川

最後は小川行でした。

撮影会後は西武新宿に移動。

西武新宿駅に到着した8103F

これにて西武線内の行程は終了。西武新宿→小田急新宿は各自徒歩移動になりました。

13時 小田急新宿駅地下ホーム

さて、いよいよ午後の小田急線内の行程のスタートです。係員さんも西武トラベルから小田急トラベルに引き継がれました。

小田急新宿では恐ろしい数の鉄道オタクが今回のイベント列車の入線を待ち構えていました。もしかしなくても西武沿線より小田急沿線の方が鉄オタの総数が多い感じですかね?

小田急新宿地下ホームに入線する8253×6

小田急線内の移動と撮影車両を担当するのは8253×6。数少ない3色LEDの編成です。

小田急8000形車内

当たり前ですが、車内はさっきまで乗ってきた西武8000系とほとんど同じです。こっちは車内照明が蛍光灯なのと、あと車内ステッカーの数は小田急の方が多いですかね。

あと、なんか私の乗った3号車は子育て応援車両らしいです。何ですかそれ???私が小田急ユーザーだった頃にはそんな取り組みは行われていませんでした。

電車カード

車内では電車カードを貰いました。ちゃんと8253×6が写っているやつを用意していただけたとのこと。

その後、代々木上原からは急行線に入りましたが、経堂駅からは緩行線に転線。さらに登戸では何故か急行線ホームに入りまして、向ケ丘遊園では副本線に入りました。なんとも謎な動きですが、ツアー参加者の西武新宿線ユーザーに対して複々線を自慢していたのかもしれません。

移動中の車内では、8000形がデビューした当時に運転士をしていた方から当時のエピソードなどの放送がありました。ハイビームとロービームの切り替えが面倒なのが8000形の欠点とのこと。

こうして相武台前駅までは比較的順調に進んでいったのですが、相武台前駅では30分ぐらい止まって待たされました。

14時50分頃 海老名車両基地

ともあれ、海老名車両基地に入線。

海老名車両基地に到着した8253×6

奥には2056×8と3092×10が留置されています。

団体専用

う~~ん、やっぱりかっこいい。普通鋼製鉄道車両のデザインとしては、ある種の到達点だと思いますね。

団体専用

最近は西武8000系ばっかり見てたのでだいぶ目があっちに慣れちゃってましたけど、やっぱオリジナルは洗練されてるな~と思いますね。

無表示

いきなり行先表示が消灯するハプニングもありました。30分以上何も操作をしないと表示が消えてしまう仕様とのこと。

急行 箱根湯本

王道の表示ですよね。カッコいい。

快速急行 長後

本来快速急行は長後には止まらないのですが、相模大野で急行に種別変更する長後行きとして設定することで無理矢理表示させているとのこと。

通勤急行 多摩センター

撮影会参加者のおじさんが「昔は多摩線なんてローカル線だったのに、大出世したなあ」と言っていました。

通勤準急 代々木上原

改めて小田急8000形って超かっこいいんだなあと再認識。これにて全行程終了です。

海老名車両基地の出口には8000形の模型が置いてありました。かわいい。

おみやげ

ツアーの内容は以上ですが、おみやげも大変充実していたのでご紹介。

まず巾着袋。表と裏でそれぞれ小田急8000形と西武8000系になっています。

デザインは非常に良いですが絶妙に何に使おうか迷う感じのサイズ感です。当面は保存します。

続いてアクスタ。

アクスタ

自分はアクスタを買う習慣がなく、今まで2個しかアクスタを持っていませんでしたが、これで人生3個目のアクスタをGETです。その持っていた2個も立てずにしまってあるんですけど、せっかくですしなんとか立てるスペースを捻出して立ててみましょうかねえ。

続いてツインアクリルキーホルダー。

ツインアクリルキーホルダー

これかわいくていいですね。お気に入りです。何かに付けたいけど何に付けようかなあ?

缶バッヂ。

缶バッヂ

なんと今回のイベント限定デザインのようです。

その他、しおりや参加記念証など。

以上。西武のイベントはいつもお土産が豪勢で良いですね。

西武トラベルの皆様、小田急トラベルの皆様、楽しいイベントをありがとうございました!

Kasumi

投稿者: Kasumi

東京都青梅市在住。鉄道マニア。

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