2,4,6,8両編成を柔軟に組み合わせてフレキシブルな組成がみられる西武2000系の、とりうる組成のバリエーションの記録。
なお、掲載基準は以下のとおりである。
- 基本的に長い編成から順に掲載する
- 編成の方向は考慮しない。あくまでも組成のパターンのみを列挙する
- 2000系には新旧の2種類があるが、これらの違いは考慮しない
しかし、西武はけっこう撮りに行っているのに、こうして一覧にしたことで、まだ撮れてない組成パターンが多いことが可視化されて愕然としてしまった。沼は深い。
10連
8+2
優等列車として最もオーソドックスな組成。
6+4
こちらもオーソドックスな組成。しかし6両編成が多数廃車になったこともあり、最近では数を減らしている。
6+2+2
ごく稀に組成される。
4+4+2
頻繁に組成される。
4+2+4
写真なし。こちらもそれなりに頻繁に組成される。近年では平日のラッシュでよく見られる。
4+2+2+2
写真なし。2023年3月24日の午前中のみ組成されていた(参考)。筆者は仕事なので撮りに行けなかった。西武線アプリが4編成以上の併結に対応しておらずバグった。もう二度と走らないだろうと思われる。
2+6+2
写真なし。2020年に組成されたことがある(参考)。
8連
8
固定編成。各駅停車を中心に普通に姿を見ることができる。2023年現在増備が続けられている40000系も8両編成は製造されておらず、また製造の予定もないため、8両編成は2000系の中でも最も安泰なグループの一つだと思われる。(とはいえ、他に比べて多少安泰というだけで、そう先は長くないのだろうが……)
6+2
2023年6月に組成されて以降、何故かこの編成が頻繁に組成されるようになった(それ以前にも6+2の実績はあったが、2023年になるとこのような編成が組成されることはかなり珍しかった)。
4+4
こちらも各駅停車を中心に頻繁に見られる。
4+2+2
前述の4+2+2+2から2を1本抜いた組成。4+2+2+2が組成された日の午後から数日間運転された。
2+4+2
写真なし。ごく稀に実績あり。
6連
6
国分寺線の基本単位。拝島線の一部列車でも見ることができる。
4+2
6両編成が多数廃車になった影響か、近年よく見られる代走。
2+2+2
4連
4
写真なし。西武園線の基本単位。101系や9000系の代走として狭山線や多摩湖線での運用実績もある。
2+2
写真なし。西武園線で運用実績あり。