西武のサステナ電車8000系の乗務員訓練がありそうだったんで、ちょっくら撮りに行ってきました。西武カラーに塗り替えられてから見たことがなかったんで、見てみたかったんですよね。
とは言ってもスジも何もわからなかったんですが、まあ入曽車両基地の出口のとこで待ってりゃ出てくるだろと思いまして、だいぶ早い時間から踏切に張り付いて待ってました。
まず最初に来たのは川越鉄道開通130周年記念ヘッドマークの編成。

光線が回っていないのは承知の上ですが、初っ端から完全に構図ミスりました。言い訳をすると、撮影地に到着して3秒でこいつが来たので、マトモにカメラを構えている余裕がなかったのです。あと何故か前パンの編成が来るもんだと思ってました。
それにしても、川越鉄道開業130周年記念ヘッドマークは初めて撮りましたが、川越市デザインなかなか良いですね。ヘッドマークのデザインは6種類あるのですが、個人的にはこれが一番お気に入りです。
続いて、今回撮影した中では唯一のHMなし幕車10連急行なのですが、

この編成の通過時だけ何故かこの通りの曇天でした。通過前後は晴れていたんですけどね。何なんだマジで。
まあ晴れていたとしてもこの時間だと側面に陽が当たらなかったでしょうから、そう考えると曇りの方がマシだった、と自分を納得させるしかないですね。

10000系。小江戸号もライナー化が発表されていますから、残り僅かの命ですね。相変わらず爆音を響かせていて気持ち良いものです。沿線住民や乗客はたまったものではないでしょうが……

2073Fは今年の頭に池袋線から転属してきた編成ですね。おそらく新宿線では初撮影。

ここにいるといつも撮れる従業員輸送列車。今日は38104Fでした。
さて、だんだんと良い時間になってきましたが、他のオタクが誰一人として姿を表しません。ここは超有名撮影地なので、何かあるといつも大体10人ぐらいは集まるのですが……。誰もいないということは、やっぱり今日は走らないんじゃないか、そんな考えが頭をよぎり始めたその時。

良かった!!!予想通りやって来ました、西武8000系!「小田急8000形 8261×6」としてではなく「西武8000系 8103F」として、初めての撮影です。
それにしても、大学時代は小田急ユーザーだったので、もちろん8000形にもお世話になりましたが、まさか数年後に所沢の地で再会することになるとは、当時は夢にも思いませんでしたよ。というか、今こうして実際に西武のカラーを纏った姿を目の当たりにしても、未だ不思議な感覚です。
とりあえず入曽から出庫する姿を撮影できたので、復路のケツ撃ちだけして帰ることに。それまでは引き続き営業列車を撮っていました。

こいつは編成の後ろに前期車(全面非常扉の窓が小さい)を引っ付けています。これじゃわかんないですけどね。個人的には後期車の方が好きなのでこの組成で良いです。

今度は後ろに旧2000系を引っ付けた編成が来ました。旧2000系は残すところあと2編成のみとなりましたが、最後の2編成になってから随分しぶといですね。

先程西武新宿方面に行った8103Fが帰ってきました。復路は側面を強調したかったのですが、これじゃ大差ないですね。まあ、いいでしょう。色々な撮り方がしたければ5月末から始まる営業運転でいくらでもできますしね。
というわけで、西武のサステナ電車を撮ってきました。
甲種輸送も撮りに行き、車両基地で佇む様子も見に行きましたが、こうして西武線の有名撮影地で撮ると、いよいよ「西武鉄道の電車」になったんだなあという、ある種の感慨深さみたいなものが湧いてきます。今後の活躍に期待ですね。
おまけですが、以前撮影した小田急8261×6時代の写真を。ちょうど今回撮影した8103号車と同じ側の先頭車です。

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この後は久米川に移動して東京油組総本店で昼飯を食って帰りました。なんか、所沢周辺で西武を撮影→久米川の油組で昼食というルーチンが、自分の中で定番と化しています。
乗りたい