【2023/10/13】急に南海を撮りたくなってきたので撮る

2023/10/13(金)は会社の有休奨励日だったんですが、その日の大阪の天気が良さそうだったので、急遽南海電鉄を撮りに行ってきました。

Simutransのアドオンを作るくらいには南海が好きなのですが、今年3月末にレンズを新調してから1回も撮影していないので、行ってみることにしたのです。

大阪行きを発案したのが10/10(火)で、2日後には出発という恐ろしいスピード感でした。弾丸行程に一抹の不安もありつつも、思い立ったら即行動。

前泊

10/12(木)のテレワーク終了後、すぐに自宅を飛び出して、新横浜へ向かいます。この時間に新幹線に乗れば、日付が変わる前に大阪の宿にチェックインできてしまいます。やはり新幹線は偉大ですね。これは何回乗っても思うことです。

さて、前回東海道新幹線に乗ったのは九州旅行の帰りの2023/03/21でした。この半年強の間に、東海道新幹線には2つの変化が起こっています。

1つ目は、JR東海ツアーズの旅行商品でスマートEXが使えるようになったこと。切符を発券することなくSuicaタッチで新幹線に乗れるようになったのは有難いです。切符鉄の人には怒られてしまうかもしれませんが、旅行中に切符ってすごく邪魔なので、自分はチケットレスで乗れるなら手放しでチケットレスに飛びついてしまうチケットレス信者なのです。切符は記念品として後日郵送してほしい(???)

2つ目は、JR東海の車両のみ、車内チャイムが「AMBITIOUS JAPAN!」から「会いにいこう」に変わったこと。変わったタイミング自体は7月なのですが、自分は今の今まで新しいチャイムを聴いておらず、今回が初めてなので結構楽しみにしていました。

さて、新横浜発車時は何故かチャイムが流れず、名古屋到着までお預けを食らって、ようやく聴いた新チャイムの感想ですが……本当に申し訳ないですが微妙じゃないですかこれ?AMBITIOUS JAPANが綺麗な4打音チャイムとしてまとまっていたのに比べて、音が散らかっていてまとまりがないというか……。ただ、この印象はあくまでもチャイムとしての評価であり、実際、後日あらためて楽曲「会いにいこう」を聴きましたが、こちらはいい曲だと思いました。

このほか、東海道新幹線の車内販売は今月末で終了することが発表されています。ということで、有名なシンカンセンスゴイカタイアイスを買って食べ納めしました。

画像

食べるのは高校生の頃以来かな?あの時はアイスがちょうどいい固さになるまで友達と喋ってたんで全然時間かかった印象がなかったんですが、今回はぼっち旅だったので、溶けるまでの時間がひたすら虚無でした。こんなに時間かかったっけ??

まあ、こうして新大阪に到着し、この日は翌日に備えてとっとと寝ました。

当日

さて、翌朝の天気は快晴。絶好の撮影日和です。

南海電鉄には大きく分けて本線と高野線の2系統がありますが、両方の路線を撮影したいと考え、予め撮影地を選んでおきました。今回は、1日の前半を高野線の撮影に、後半を本線の撮影に充てることとしました。

さて、こんな切符があったので買ってみました。

南海電鉄と直通先の泉北高速鉄道が乗り放題になる切符です。2000円もする上に、今回は乗りではなく撮りがメインなので、元が取れるか微妙なところではあるのですが、半ば記念品として買ってみました。とはいえ、結果的には元が取れるぐらい移動しましたので、実用上も買ってよかったです。

午前:高野線を撮影する

さて、現在高野線では、6000系電車のリバイバル無塗装車が運行されています。6000系は日本初のオールステンレス電車で、高野線で活躍しています。ちなみに、6300系というよく似た車両も存在しますが、こちらはスカートの有無やドアの開き方で見分けることができます。(このほかの相違点もありますが)

せっかくならリバイバル車を狙いたいということで運用を調べたところ、時間帯が丁度よかったので、まずは大和川公園で撮影。

ステンレスの塊って感じで断然かっこいいですね。

同業者は7人程度と、思ったより少なめでした。

高野線特急「こうや」の30000系や「泉北ライナー」の12000系なども撮ることができました。

今回私は、荷物を軽くするために望遠しか持っていきませんでしたが、普通にこの撮影地はAPS-Cなら広角が良いと思います。結構無理してます。

続いて堺東に移動し、適当な店で朝食兼昼食を済ませ、次の撮影地に移動します。

次の撮影地は狭山にしました。狭山市(埼玉県)の隣の隣の市に住んでいる私としては、妙に親近感を覚える地名です。

三日市町のあたりの撮影地も検討したのですが、この時間の6000系リバイバルが河内長野折返しということで断念。

こちらも同業者は3人程度で平和でした。「6000系リバイバルが走るようになってから殺伐としている」的なことを聞いていたのでビクビクしていたのですが、両撮影地ともに落ち着いて撮影できてよかったです。

その他、なんか恐ろしいぐらい6300系先頭の編成しか来ませんでした。あとは6200系。こちらも登場時のステンレス無塗装に戻してくれやしませんかね?

午後:本線を撮影する

さて、両撮影地で6000系リバイバルをいい感じに撮影できて満足したところで、次に本線を撮影していきます。こちらは特別撮りたい形式や車両も特にないので、適当な撮影地で適当に撮って行きました。

まずは二色浜のカーブに行ってみました。なんか雰囲気が西武鉄道の昭和病院カーブにそっくりだと思って前々から目を付けていたところです。行ってみたらまったく似ていませんでした。

結構撮りにくいですねここ。あと普通にかなりの望遠が必要です。私は200mmまでしか持っていないので結構無理矢理撮ってます。無理してばっかですね。

ここは同業者0人でした。

最後に、住吉大社に移動し、日が暮れるまで撮影しました。

なんか天気悪くなってきちゃいました。まあこれまでの撮影がずっと快晴だったので全然OKです。

特に最後の方、高感度耐性のない安カメラに相当無理をさせています。

途中で1名同業者がいましたが、そのうち0人になっていました。

撮影終了後

天下茶屋から地下鉄で大阪市内に出まして、オタク2名と合流し、桜川のモンゴル料理屋でモンゴル料理を食べました。モンゴル料理なんか食ったことないので、かなり楽しみにしていました。羊肉がメインの料理でしたが、たいへん美味しかったですね。

というわけで、思いつきで行動開始した割には、大変充実した1日を過ごすことができました。この後は適当に近鉄で名古屋まで出てから新幹線で帰りました。

Kasumi

投稿者: Kasumi

東京都青梅市在住。鉄道マニア。

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